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An image塩のまめ知識

銀製品をピカピカにする裏技!

銀を使った製品には、指輪、ネックレスなどのアクセサリーやスプーンやフォーク、お皿などの銀食器があります。 銀は純金やプラチナに比べてお手頃な値段なので、男女問わずシルバーアクセサリーをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

銀製品は身につけていたり、また大切にしまっておいても、だんだん黒ずんでしまい、お手入れが必要になってきますね。

黒ずみの原因

銀が黒ずむのは「硫化」という現象です。 空気中にほんの僅かに含まれている「硫化水素」(硫黄と水素の無機化合物)が銀と反応し、その結果、黒ずんでしまうという訳です。

硫化水素に含まれている「硫黄」そのものも銀の黒ずみの原因ですが、人体にも硫黄が含まれているため、それに反応し、身につけたアクセサリーがだんだん黒ずんでしまうのです。 また、温泉も硫黄を含むものが多いので、アクセサリーを身につけたまま入らないように、注意した方がよさそうです。

カンタンに黒ずみを取る裏技は?

黒ずみを取るには、専用の銀磨きを使ったり、アクセサリーを買ったお店に持って行ってお手入れしてもらうことが多いと思いますが、ご家庭でも塩を使って手軽にシルバーの黒ずみを取る事ができるのです!

◎◎◎用意するもの◎◎◎

水、塩(大さじ一杯程)、鍋、アルミ箔

◎◎◎やり方◎◎◎

※あくまで裏技ですので、この方法を試される方は自己責任でお願いいたします。

  1. 用意したお鍋の底に、アルミ箔を敷き詰めます。
  2. 銀製品が完全に浸るくらいの水を注ぎ、沸騰させます。
  3. 塩を入れます。塩が溶けたら銀製品を入れて、数分間置きます。
  4. びっくり!銀+アルミ+塩の化学変化が起きて、銀がみるみる綺麗になっていきます!
  5. 銀製品の黒ずみが取れて綺麗になったら、やけどしないように気をつけて取り出しましょう。

※作業中、化学反応によって異臭がする場合があります。換気はしっかり行ってください。

※製品の本体に接着剤で装飾が施されている場合、熱によって剥がれてします可能性があります。

※いぶし加工の製品には不向きです。いぶし加工がとれてしまう恐れがあります。

※石がついたアクセサリーには不向きです。石によっては熱や塩に弱いものがあります。