おでんの具材の定番といえば、こんにゃく。昨今低カロリー食材としてダイエット中の女性に人気の高い食材です。お店で買うおでんのこんにゃくは味がしみこんでとても美味しいですが、自宅で作ると今ひとつ味がしみこんでいない・・なんて思う事も。そんな時には塩を使った一手間を加えてみてはいかがでしょう?
塩でもんで味をしみこませよう
こんにゃくを煮込む前に、塩でよく揉みましょう。そして丁寧に洗い流してから煮込む事で、味が早くしみこみやすくなります。
この方法は、塩の脱水作用を利用し、こんにゃくの水分が抜けたところに煮汁が入りやすくなるためです。 また、こんにゃく独特の臭みをとる役目も果たし、一石二鳥といえるでしょう。
塩もみはこんにゃくだけじゃない
塩もみをする事で味がしみこみやすくなるのは、こんにゃくだけではありません。もう1つのおでんの定番具材である大根でも同じ効果が期待できます。
他にも煮物を作る前に使う野菜を調理前に塩もみする事で、味のしみこみを早める事もできるのです。味をしみこませたいがために、長時間煮込んで具材が小さくなった、他の具材が固くなってしまった、などという失敗を少なくできるかもしれません