塩のちょっと活用術です。茹でる時、隠し味、保存する時など
明日から、そこに塩を入れてみてください。
明日から、そこに塩を入れてみてください。
1.米を炊く前に塩を加える
分量として米1~2合に対してひとつまみほどの塩を入れます。
塩を入れる事により風味がよくなると言われています。
玄米を炊く際などは、塩を入れる事で玄米の臭みをとり、甘みを引き立てます。
塩を入れる事により風味がよくなると言われています。
玄米を炊く際などは、塩を入れる事で玄米の臭みをとり、甘みを引き立てます。
2.お汁粉や菓子・スイーツに塩を加える
甘いものに塩を加えると、甘みが引き立つ効果があります。
それを利用して、お汁粉や甘い菓子には少量の塩が使われているのです。ケーキなどの洋菓子はとても甘くて美味しいですが、ひとつまみの塩がその甘さを引き立たせてくれているのかもしれません。
それを利用して、お汁粉や甘い菓子には少量の塩が使われているのです。ケーキなどの洋菓子はとても甘くて美味しいですが、ひとつまみの塩がその甘さを引き立たせてくれているのかもしれません。
3.ハンバーグ・肉団子に塩を加える
塩、こしょうは下味の基本ですね。
しかし、塩を加えるのには下味をつける以外にも肉の旨味を閉じ込める働きがあるのです。
たんぱく質は加熱する事で固まっていきますが、塩(塩分)を加える事によって固まる温度が低くなるのです。
塩を加えた事でたんぱく質は早く固まり、肉の旨味が逃げていくのを抑えているのです。 肉料理の「塩」を振る理由はこういう事でもあるのですね。
しかし、塩を加えるのには下味をつける以外にも肉の旨味を閉じ込める働きがあるのです。
たんぱく質は加熱する事で固まっていきますが、塩(塩分)を加える事によって固まる温度が低くなるのです。
塩を加えた事でたんぱく質は早く固まり、肉の旨味が逃げていくのを抑えているのです。 肉料理の「塩」を振る理由はこういう事でもあるのですね。
4.食材を茹でる際に入れる塩
パスタやマカロニを茹でる際に、塩を入れますよね?
あれは下味を付けるという意味でもありますが、塩を入れる事で歯ごたえが良くなるからなんです。
他にも、ほうれん草や小松菜などを茹でる際に塩を入れると葉の緑色がキレイに仕上がります。
5.野菜の保存は食塩水!
「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われるりんご。
しかし切り分けたりんごをしばらく放置していると…、なんと茶色く変色してしまいます。
これはりんごに含まれるポリフェノールが空気中の酸素にふれることによっておこる現象です。
この現象は、食塩水にりんごを浸す事で防ぐ事ができるのです。
食塩水に浸す事で、ポリフェノールの酸化が抑えられ、りんごの果肉の変色を防いでくれるのです。
りんごに塩味がつくのが気になる人は塩の量を減らしてください。
同様にじゃがいもの変色にも食塩水がオススメです!
りんごほど外見を気にする食材ではありませんが、気になる方はお試しあれ。
しかし切り分けたりんごをしばらく放置していると…、なんと茶色く変色してしまいます。
これはりんごに含まれるポリフェノールが空気中の酸素にふれることによっておこる現象です。
この現象は、食塩水にりんごを浸す事で防ぐ事ができるのです。
食塩水に浸す事で、ポリフェノールの酸化が抑えられ、りんごの果肉の変色を防いでくれるのです。
りんごに塩味がつくのが気になる人は塩の量を減らしてください。
同様にじゃがいもの変色にも食塩水がオススメです!
りんごほど外見を気にする食材ではありませんが、気になる方はお試しあれ。
6.塩を使って上手にゆで卵を作ろう
「卵は通常冷蔵庫に入れて保存してますが、ゆで卵にする時はいったん室温に戻しておきましょう。
これをすることで殻にヒビが入るのをずいぶん防いでくれます。
次に、鍋に卵がかぶるくらいの水を入れ、水からゆでていきます。
ゆで卵を作る際、殻にヒビが入ってしまい、中の白身が出てきて黄身までが美味しくなくなってしまう経験をしたことがある人がいるかと思います。仕方ないと諦めて食べた方は多いのではないでしょうか?
そんな事がないように、卵を茹でる際には、少量の塩を入れましょう。塩にはたんぱく質を固まりやすくする働きがあるのです。ですから、もしもヒビが入ってしまっても、白身が流れ出にくくなり、流れてしまっても早く固まってくれるのです
これをすることで殻にヒビが入るのをずいぶん防いでくれます。
次に、鍋に卵がかぶるくらいの水を入れ、水からゆでていきます。
ゆで卵を作る際、殻にヒビが入ってしまい、中の白身が出てきて黄身までが美味しくなくなってしまう経験をしたことがある人がいるかと思います。仕方ないと諦めて食べた方は多いのではないでしょうか?
そんな事がないように、卵を茹でる際には、少量の塩を入れましょう。塩にはたんぱく質を固まりやすくする働きがあるのです。ですから、もしもヒビが入ってしまっても、白身が流れ出にくくなり、流れてしまっても早く固まってくれるのです
7.塩で色鮮やかに青菜を茹でる
塩に含まれるナトリウムは、クロロフィル色素を安定させる働きがあります。 クロロフィル色素とは、野菜などを含めた植物の緑色の元であり、塩を加える事で色鮮やかに茹でる事ができるのです。
かといって大量に塩を使えばいいのかと言えばそうではなく、あくまでも少量の塩で茹でる事をおすすめします。
野菜に塩味をつけたい場合には、少し多めに塩を加えた方がよいでしょう。
かといって大量に塩を使えばいいのかと言えばそうではなく、あくまでも少量の塩で茹でる事をおすすめします。
野菜に塩味をつけたい場合には、少し多めに塩を加えた方がよいでしょう。
8.塩の脱水作用
野菜と塩で簡単にお漬物ができる事をご存知ですか?
作り方は野菜と塩をポリ袋に入れてもみ込むだけです。
すると、野菜が小さくなって水分が出てきます。
これは、塩の働きによって野菜から水分が吸い出されているせいです。この塩の働きによって漬物の美味しさが長持ちするのです
作り方は野菜と塩をポリ袋に入れてもみ込むだけです。
すると、野菜が小さくなって水分が出てきます。
これは、塩の働きによって野菜から水分が吸い出されているせいです。この塩の働きによって漬物の美味しさが長持ちするのです
料理をもっと美味しく!塩を使った調味料
塩麹
麹に塩と水を加えて発酵させた、日本の伝統的な調味料です。古くから野菜や魚の漬床に、近年は様々な料理の隠し味にも使われています。柚子胡椒
九州では一般的な、刻んだゆずの果皮と唐辛子、塩を合わせた風味豊かな調味料です。鍋物やうどん、その他色々な料理に使えます。抹茶塩
抹茶と塩をまぜたもので、天ぷら・唐揚げなどの揚げ物や、お茶漬けに使います。ハーブソルト
塩にハーブとスパイスをブレンドした調味料。料理に味と香りをつけるだけではなく、肉や魚の生臭さを消す効果もあります。塩レモン
モロッコ発祥の、日本でも人気の調味料です。レモンだけでなく、みかん・ゆず・かぼすなどいろいろなバリエーションがあります