「まな板の臭いや鍋の焦げつきには、塩を使おう」という記事を以前ご紹介しましたが、塩には殺菌作用や研磨の役割をはたす効果がありますので、お家の様々な場所のお掃除に使うことができます。

塩と重曹を混ぜて排水口にながし、しばらく置いたあとに熱いお湯で洗い流すとぬめぬめをを取ってくれます。 消臭効果も期待できますよ。

＜床＞ 室内の拭き掃除するときに水に塩を入れて水拭きを行うとキレイになります。 塩ですから身体に害はないので、小さなお子様やペットがいるから市販の洗剤を使うのが心配・・・ という方におすすめです。 ただし、あまり塩を入れすぎると拭いた後に白っぽく残ることがありますので注意しましょう。 目安としてはバケツ1杯に大さじ１～1.5くらいです。

＜窓＞ 窓ガラスの隅に溜まった頑固な砂埃や泥汚れは、水で湿らせた雑巾に塩を付けて拭くことで汚れがとれやすくなります。 また、雑巾やスポンジを塩水に浸して窓ガラスを拭いた後、拭き取って乾かすと寒い時期の結露防止に効果があるそうです。 ただし、金属素材の場合はさびる場合があるので注意しましょう。

油汚れを落とすには、塩とレモンを使います。 塩をレモンの切れ端に付けて、力を入れすぎないようにしてくるくると円を描くようにこすります。